残された時間に何をやるべきか~私は人との対話の時間を大切にしたいと思います^^

残された短い人生の時間をありさは対話に費やそうと決めました
残された短い人生の時間をありさは対話に費やそうと決めました

残された時間が短いことが分かりました。私は残された時間で何をしたいのか考えました。私は交流のある人との対話の時間を一番大切にして生きたいと思いました。

目次

残された時間が短い事を知った

なんかおかしいなって思ってた

病気になるとお見舞いとか結構してくれて人って優しくなるんだなって少し傲慢に思っていました。急変とか体調不良を繰り返してはいますけど、頻度は落ちてるし良くなっているのかなーって素人考えで思っていました。

でも人間ってそんな優しくないですよね?私も友達が入院していてもお見舞いに行くことは滅多にないですよ。退院したらまた交流が再開するし、そしたらまた会えばいいやって思いますね。

余命欄の空白の意味

私はそういう保険請求するわけでもないからかなって思っていました。ちょっと特殊なフォーマットがあって、そこに余命欄があって、そこっていつも空白だったんですよね。

なんで早く手術しないの?

少し特別な部屋にいるので、普段は忙しい筈の看護師さんが、私と雑談することが結構あるんです。私は素人なもんで素朴な疑問で看護婦さんに聞いたことがあるんです。なんでさっさと手術して退院にしないの?って。仲良くなった看護師さんはさらっと答えて目を外しました。
「ペースメーカー入れて解決する程度ならありささんはここにはいないんですよねー」
って。

子供は素直

12月の始め。私は残された時間が短い事を知ります。

よく考えれば、いや考えなくても分かる事でした。全てを任せていて一番忙しい執事がこんな頻繁にここに来る筈無いんですよ。なんか普段忙しくてお互い滅多に会えない人がお見舞いにもやってきます。そして子供の発言が決定打でした。あーそうゆうことかーって悟りました。

執事と2人になって聞きます。
「私いつまでなの?」
「え、いや」
「言って」
「年を超えるのは難しいと・・」
「そっか・・」

本を読んでみた~余命宣告された方々の生き方

思ったより短い

私は誰も攻めません。設備も凄いし最高のスタッフの方々です。両親はあっけなく逝ってしまいましたが、私は急変を繰り返してもまだ生きています。おうちのみんなもとても優しいです。今までわりと好きなことやって生きてこれて、それなりの結果も収めたし、結構いい人生だったかなって思っています。

まーでも思ったより極端に短いですね。まーずっと生き延びる可能性もありうるでしょう。私は諦めた訳ではありません。おうちに帰りたいと思っているし、その準備も進めています。

経営や投資を経験した教訓は、失敗確率を限りなくゼロにする努力をするのが責務です。常に最悪のケースを想定して準備もします。あまり言いませんが、私は仕事面で人に憧れる事もやめました。憧れているうちは自分はその人以上に成功出来ないと思い始めたからです。しかし今の私は自分の死を回避するために出来る事はありません。経営経験者としては耐え難い状況です。

それにしても短いです。

最後の日と思って今日を過ごせと言うけれど~シェイクスピアの名言から

シェイクスピアの書を読んだことがあれば誰でも知ってると思いますが、それに共感したスティーブ・ジョブズさんもこんなことを言っていますね。

If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?
もし今日が人生最後の日だったなら、今からしようとしていることを今日やりたいでしょうか?

Steve Jobs

有名な名言であーそうかなと私も思いましたが、でも今の私がこの経営の座右の銘を思い出しても、それって死なないのが分かっている人の余裕の発想かな、としか思えないです。

死ぬ気になれっていうのは、死を目前とした人には響かない言葉です。

余命宣告からの人生

私は余命宣言された方の本や漫画を読んでみることにしました。ホスピスにいる方もいますし、自宅で過ごせる方もいます。

末期癌などの方は壮絶な身体症状を伴います。ホスピスなどの緩和医療で生きています。私は幸い僅かな予兆だけで突然逝く感じなので、普段の苦痛などは殆どありませんし、食事制限なども殆どありません。ただ外には出れないです。

比較的自由な方は、大きく分けて2つですね。やりたかったことを精力的にやるか、日常通り過ごすか。私の読んだ範囲では、大きく分けてこの2つでした。。

私は何がしたいんだろう?

落ち込んだけど

正直かなり落ち込みました。凹みました。

でも残り少ない時間を落ち込んでてもしょうがないですよね。励まされたりもして、少し持ち直しました。

私の日常を考えてみた

私は今はもう本業も経営も投資も直接していません。趣味に生きようと思って色々やっていないことをやっていますが、私は勉強系が多いことに気付きました。楽器もAdobe系も外国語も将来に使う時に使えるようにってだけですよね。なんかちょこちょこ勉強とかして、それらを通してコミュニケーション出来て、自己満足に浸るのが好きなんでしょうね^^;

あと日課でけっこう時間をかけているランニングとかスイミングとかトレーニング系も将来の体型維持とかのためですよね。そもそも今は外にも行けないし器具も無いので出来ません。登山とか釣りとかのアウトドアも少しやりますが、外にも出れないんで当然山や海なんて行けないです^^;

同じように料理とかも出来ないですよね。ここには調理器具もありません。食事は近くに家買ってそこで作ってきてもらってます。

読書は今でも出来ますが、これも読書をしている時間が好きというよりは、結構斜め読みをして、自分の知識欲を満たすためにしているんですよね。というか、字は追ってるんですが、頭がもやーっとしていつものように頭に入りません。

ゲームはスマホとPCでプレイ環境は整えてもらいましたが、精神的な合併症のせいか出来ません。原神はログインのあのロード画面中に画面が白くなり、FF14も言語選択のある画面で濃い霧で見えなくなります。不思議ですよね。ゲーム大好きなんですけど仕方ありません。

勉強系はやめることにした

勉強系の趣味などで、自分の知識欲を満たすのは好きです。でも、それは将来があるから意味があるんですよね。終わりがめっちゃスグ来るのか少し長い先の事なのかは分かりませんけど、突然人生が終わるかもしれない状況では、新しく勉強することに意味はないかなって思いました。

外国語、読書、AdobeCCのPCなどでの創作系やプログラムの勉強に最近結構時間を使っていましたが、自宅に帰れない間はやめることにしたいと思います。全くやらないわけではないですが、後回しにしようと思います。さっきも書きましたけど字は追えても頭に入ってないんですよね。意味ないです。

運動や楽器やゲームも出来ないので、そすうると結構時間が出来ますね。

私の人生の人間関係

私の人間関係感~人嫌いから始まった

私は結構人嫌いです。

でも会社をやっていると優秀な人を集めるのが最優先の仕事です。育成もしますが素養は重要です。日本の会社の多くは人件費削減しか頭にないようですが、私は首を傾げたくなります。私1人で出来る事なんて非常に限られています。そもそも私は大した人間でもないし傲慢で自分勝手な人間です。リーマンショック以降は人件費抑制が日本での経営の常識になっています。でも私は間違っていると思います。正しい方針を示せば、人件費を増やすほど、嬉しい悲鳴が出そうな程、優秀な方を迎える事が出来ます。他が低すぎるので簡単なんですね。

私はオケで音楽を通して人を纏めることを覚え、サラリーマン時代に根回しの仕方を覚えて、その仕事を成し遂げる為に上司であろうとプロジェクトに組込む事を覚えました。本業で一番苦労したのは自分の技術研鑽ではなく、誰と組むかでした。起業最初はどん底で破産もしましたが、私を信じてついてくれる人がいました。睡眠時間も殆ど無い程に使った時間は、自分の仕事の時間ではなく、仲間の慰労のための時間でした。自分の仕事はみんなが帰ってから夜中に目を擦り乍らやってました。私の人生は、小学生~今まで、殆ど人集めと慰労に費やしてきたんです。

今は情報インフラなどが発達して、個人でソロで自由に生きられる。そうよく言われていますがそうでしょうか?私は情報化時代だからこそ、人間関係がより重要になったと感じます。会社が嫌ですか?結婚に興味無いですか?私も我儘ですよ。でも人は私に無い長所を山ほど持っているんです。ほとんど誰でもそうですよ。違いますか?

人嫌いで本業や起業をしたのに、私は人との関係を最小限にしつつも、でも人間関係を一番大事にするようになりました。

ゲームやSNSでもそうです。私は実際に交流する人を極限まで少なくします。私に八方美人でうまくいった経験が無いからです。でもごく少数の仲良くしている方との時間を私は凄い大切にします。
ゲームの技術よりも人間関係を重視するので、これは一般的にゲーマーには嫌われます。実際物凄い誹謗中傷をSNS等で言われます。でも私は交流範囲が狭くなるので結果的に良いんじゃないかなとすら思っています。
何千何万といる法人や団体を統括出来ているのは、中間Postの方に、各階層の部門を担当してもらっているからです。何百万人というSNSも実際に接している方って意外と凄く少ないものです。

孤独になった

本業や経営や投資の実務から離れ趣味の団体からも距離を置きます。これって実は凄い歯痒い事も多いんですよ。現場に直接指揮出来ないんです。それやっちゃいけないんです。余計な事も言っちゃいけないかもしれません。組織とはそうゆうものです。

家庭に打ち込もうと思ってたんです。でもね。世界で一番幸せだと思ってたのに、私は配偶者さんに言っちゃいけないことを言っちゃったんです。私ってダメ人間です。それから他人になりました。泣きました。数か月後、離婚届をテーブルで出されてただただ泣きました。最後の日まで最高の料理を出していたけど美味しいって言ってくれなくなって。泣いたなー。

高校以来の読書の趣味が復活しました。昔と違って紙ではなく、しかも斜め読みです。今のおうちを建てて、お庭を見ながらコーヒーすすってボッーとする時間、好きになりました。

私はずいぶん孤独になりました。

一人っ子なんで一人の時間好きなんですけどね。なんていうのかな。ある意味孤独になったんです。

ゲームのブログなんでゲームのことも書きましょう。TERAっていうMMOゲームで、景色見てぼーっとするようになったのもこの時期です。

育児

私はピアノ以外は子供の好きにさせてますね。ピアノだけは子供が判断できる前に始めないと遅いので、悩んだ末にやらせちゃいましたけどね。私も子供の時ピアノ嫌いだったけど、でも今では感謝してるから、子供もそう思ってくれればいいですけどね。まー今ピアノやめたいって言ったら私は一言返事で分かったって言うと思います。

配偶者とは失敗しちゃったし、育児にも自信ないです。育児の本とかブログも結構読むんですけど、なんかあんまやりたくないような事ばっか書かれていて、あんま参考にしたくないんです。なんか親の負担減メイン過ぎて、子供本位じゃなくありませんか?

私は子供とじっくりお話するように何でも話しますね。あったまくることもそりゃいっぱいあるけど、感情に任せて言わないようにしてます。子ども扱いは決してせず、一人の人間として接すると決めています。いま小5なんですけど(2023/12/15)、小5ってもうしっかり説明すれば、なんでも分かってくれるんですよ。分かり合えたら私も楽しいですしね^^

今の交流

仲のいい友達とは今もよく遊びます。私の経営してたとこの人とかもたまに友達として会ったりしますね。

あと今私のおうち関係とかをやってくれてる方とかも、まー同じうちなんでよく交流しますよね。少し人数は多いんですけど家族的な接し方をしています。

私が自信をもって選んできた人たち。単純に給料が高いからってだけじゃなくって、みんなすっごい優秀で、とってもいい人達です。

また別の機会があったら書くかもですけど、人生の目標っていうかこうなりたいっていう夢を持つといいと思うんですよ。私は料理趣味ですけど、料理って理想の完成形を最初に思い描けると上手くなれるんですよ。そのためには、どんな食材で、そんな調理器具が要って、どんな調理方法にするか考えて、買い物~料理スタートするんです。経営や投資も同じです。最後に理想を思い描ける人は成功するんです。その延長で、人生も同じなんですね。実現不可能そうな夢でもいいんですよ。諦めなければきっと実現出来ます。夢を持ってる人は強いですね。中高くらいで夢を持てれば、そのためにはどんな大学に行って、どんなサラリーマン経験が必要か、起業するための資金調達のためにどういう生活形態にするかとか、全て逆算出来るんですよね。人生設計ってそうゆうもんだと思います。その場凌ぎの生活を乗り切るだけだとつまんなくないですか?人間の一生なんてあっという間に過ぎ去りますからね。せっかくもらった人生。なんか楽しまないと損じゃないですかw

なーんていうことを使用人さんとかには時間があったら雑談したりしますね。サラリーマンでローンで家建てて老後資金を貯めて余生を生き抜くとかじゃなくて、なんかもっと面白い人生描いて欲しいですね。世界一の餃子を作りたいとかでもいいです。まー私は餃子が一番得意料理なんで、別になんでもいいんですけどね^^;

人と対話しようと思う~私の残りの人生

私の遺された時間を何に使うか?

私は進行形の病気じゃないので、何となくすら残りの時間は読めないです。たびたびやってくる急変とかで、考える暇もなく視界が消えて、そのまま人生終わるかもしれないんです。

とするとスティーブ・ジョブズさんの人生最後の日みたくあるべきなのかな?^^;

私の人生の宝物は人間関係かな

余生の本とかも色々ざーっと見たんですけど、なかなか良さげなのは思いつきません。

でも前項に書いたように私の人生の最大の特徴って、私の人間関係かなって思うんですよね。人嫌いから始めた私の人生経験ですが、私は人間関係が全てだったかなーって思ったんですよね。素敵な人達とつきあえたことで、私は勇気をもらえたし楽しい人生を送ってこれたと思うんです。

といってもビデオ通話か訪問してお話するくらいしか出来ないんですけどねw

私の大事な人たちとの対話

対話を始めた

私の人生で大切な人たちと対話を始めました。私は面会を頼まれても断る事が多かったせいか「少し遊びに来ない?」って聞くと「え?会ってくれるの?」って、わりと来てくれる人が多いんですよね。

私は会話では聞き役な事が多いんですけど、人生最後の会話かもしれないんで、自然とこちらから訊ねることが多くなりますね。私の事をどう思ってたかとか、私の知らない逸話とかも聞けたりして、なんかいろいろ楽しいですね^^

お話が終わって退室される時って背中見て少し寂しいですけどね。私はすっごい有意義な時間だと思いますね。

まー生きてればチャットとかビデオとかでも話せますしね。

子供との対話

子供は毎週末来てくれるんです。小学校があるから週末になります。遠いのに来てくれて嬉しいです^^

週末以外にも毎日1時間くらいビデオで話すようにしたんです。親子って普段は日常会話で、趣味以外だと、折り入って何かについて話すってあんまりないんですよね。毎回テーマを決めて10分くらい私が伝えたい事をお話して、あとはそれについて息子とお話する感じです。

色んなことを話しました。例えばこんなテーマです。

  • 挨拶の意義と各国語での特徴
  • 投票以外での政治参加の実際
  • 健康と飽きない運動のコツ
  • ChatGPTとStable Diffusion利用のSNSの発言力
  • 軍隊と日本の在り方
  • 音楽と歌詞の時代変遷
  • 性的な魅力の高め方
  • 笑顔の効果と表情筋
  • 自信を持つための経験とダメな企業の採用担当者
  • 河川の浸食作用と私が好きな世界遺産
  • 女の子の思考回路とあざとさを往なすコツ
  • 恋愛での対等と主張
  • 食物連鎖と料理
  • もてる男になる方法
  • 稲作の起源と日本の品種改良
  • 意味ある自立と大人になること
  • 宗教の勧誘の仕組み
  • 交際と夫婦の違い

最初は聞いてくれるか不安で自信なかったんですが、けっこう黙ってじーっと聞いてくれますね。後半の会話も、理解に助けになればくらいに思ってたんですけど、こんな風に思ってたんだっていう発見が私にもあって、なかなか楽しいですね^^

思春期でもう喋ってくれなくなるとおもっていたんですが。とてもいいコに育ちました。嫌がるのでやりませんが、ずーっとギュッと抱きしめていたいです。

子供に伝えたいことはいっぱいあるので、出来たら無限に続けたいと思います。

まとめ

いつ終わりが来るか分からないけど

おうちには帰りたいです。みんなもおうちで私を待っていてくれます。

でもいつ私の人生が終わるか分かりません。人生のラストかもしれません。今日が最後かもと思って悔いのない対話を続けていきたいと思っています。

誕生日までのカウントダウン

誕生日までのカウントダウンを始めてみました。誕生日が終わったらクリスマス&お正月かな?LitLinkであと何日!とかカウントダウン勝手に書いてます。

カウントダウン最終日に何があるってワケじゃないですが、みんなと会っていっぱい励まされて少し元気が出てきた私。私が努力してどうなる症状でもないんですが、何が何でも生き延びてやるっていう私の決意の表れだと思って下さい^^; 見て頂けたら嬉しいです^^

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