料理趣味ありささんの手料理いっぱい食べれて羨ましいと思ってました

料理趣味ありささんの手料理いっぱい食べれて羨ましいと思ってました

料理趣味

料理趣味とは

アドミン「最近ご隠居人といて話が食い違っててさ」
絵師１「なんの？」
アドミン「ありささんの料理趣味さ」
絵師１「あー。あの二人ありささんの手料理いっつも食べてたらしいからね」
アドミン「でしょ？それ羨ましいと思うでしょ？」
絵師１「そりゃ料理得意な人の料理美味しいからね」
アドミン「そうじゃないっぽいのさ」
絵師１「どゆこと？」

料理得意とは自分では言わない

元執事１「ありささんって自称：料理趣味って言うけど自称：料理得意って言わないでしょ？」
アドミン「え？そうなの？」
元執事１「料理得意っていうのは朝晩のご飯が無難に美味しくて、みんな期待する料理なのさ」
アドミン「そうじゃないの？」
元執事１「料理趣味っていうのは変な風に拘って研究するのさ」
アドミン「え？」
元執事１「某KFCのチキン。あの味を再現しようとして鳥何百匹羽も作るのさ」
アドミン「何百個じゃなくて何百羽？」
元執事１「そう。そして大部分は失敗作・・。毎日毎日失敗作食べさせられるんですよ・・」
アドミン「ええ？」
元秘書１「そうそう。徹夜で仕事してる時に、これから食わせるから何も食うなよって」
元執事１「味がちょっとっていうんじゃなくて明らかに失敗みたいなのばっかだからねー」
元秘書１「３日連続ありささんのチキン食べ続けて、たまには他の食べたいんですけど、って言うとさ」
アドミン「言うと？」
元秘書１「殺す！って」
アドミン「えええｗ」

息子さんには成功作

アドミン「よく息子さん偏食にならなかったな・・」
元秘書１「いや。息子さんは成功作しか食べないよ」
元執事１「うん。失敗はうちらが食う」
アドミン「捨てるとかダメなの？」
元秘書１「当時まだ貧乏ですよ。配食も無いし私カップ麺とかばっかだったよ」
元執事１「うん。俺もそんな感じ。誰でも成功する前は回転資金ぎりで貧乏ですよ」
アドミン「なんか信じられないな」
元秘書１「みんなは福利厚生とか完備されて、雇用がなくなってそういう不自由もない制度が出来てからですしね。」
アドミン「調理師さんは？」
元執事１「調理師雇えるのなんてお金余ってからですよ。想像つくでしょ」
アドミン「まーそりゃそうだよね」

だから自称：料理趣味

元執事１「その辺自分でも分かってて今でも料理趣味とは言うけど料理得意とは言わないでしょ」
アドミン「カボチャ料理とか餃子得意とか自分で言ってたけど？」
元執事１「本当に特異な個別料理に対してしか料理得意って言わない筈さ」
アドミン「なるほどなー」
元秘書１「カレーとか変な味の香辛料いっぱい食べたなー」
元執事１「俺もそれまで香辛料とかよく知らなかったけど嫌でも覚えたな」
アドミン「だから詳しいのか」
元執事１「最初は料理も私全部やる契約だったけど、息子さんのだよね。」
元秘書１「前もこのブログで言ってたけど、最初に雇われた執事は全部やらないといけないから大変よね」
元執事１「そうゆう職だしね。しかも紹介だから簡単に辞められないしな」
アドミン「やめたかったの？」
元執事１「何度も思いましたよ。ありささんとこ来て後悔したって」
アドミン「伝えておこうか？」
元執事１「本人にそうゆう直談判何回もしてるから伝える必要ないですよ」
アドミン「最初は大変だなー」
元執事１「でも正論言って聞いてくれる主人は伸びますよ」
元秘書１「少し金出来ると人変わってダメになる人も多いしねー」
元執事１「今はここで居候ですよ。なんの権限もない。」
元秘書１「ここ楽しいよね。私勉強バカだったから今料理教わって楽しいわ」
アドミン「元秘書１さんの料理美味しいよ」
元秘書１「またいっぱい食べてね！元執事１もね！」
元執事１「おれはお前の失敗は食わねーよ」
元秘書１「冷たい・・」
元執事１「もー失敗料理はいいよｗ」
元秘書１「そーねｗ」

ありささんの料理

絵師１「２人ともありささんの創世メンバーだからね」
アドミン「寝食ともにするってやつだな。羨ましいけど真似できないよな」
絵師１「よっぽど能力あって、よっぽど人見る目がないとね」
アドミン「桁外れの金持ちってみんな個性あるけど、中途半端な金持ちはあんまいい人いない気がするな。俺の経験が偏ってるのかな。」
絵師１「全く世間欲がないっていう時点で今の日本じゃ珍しいわ」
アドミン「ありささんの料理うまいと思うけどな」
絵師１「私も失敗食べたことないからなー」
アドミン「今度研究料理少し食わせてもらうか」
絵師１「いいかもね」

ありさ「聞いたぞ」
絵師１「本人来たｗ」
アドミン「いや。少しね！少し！」